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読書週間

投稿日時:2014/01/06(月) 11:07rss

年末から年始にかけて 《 読書週間 》

ICTが普及してもやっぱり紙の本はいいものです。
以下、よろしかったらご参照ください。

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「逆襲弁護士 河合弘之」 著者:大下 英治氏 さくら舎


世間を騒がせたあれだけの大事件。興味がない人はいないでしょう。少なくても昭和から平成にかけてのバブル時期、金融界にいた方なら誰しも。仕手株戦の渦中にいた私には、興味深く当時のことがフラッシュバックしてきました。この本はある意味、その時代を駆け巡った経営者の生きざまが描かれています。歴史的記録本として残しておきたい一冊です。 








 
「『売らない』から売れる」! 著者:寺田 元氏 日本実業出版社

ベンチャー企業の方、閉塞感でモガイテいる方、過去の成功の呪縛から脱皮出来ないでいる方、必読です。私もその一人としてこの本から多くの気づきをもらいました。「新規性」「話題性」「社会性」の3つがあれば小さな会社でもブランドをつくることができるヒントが沢山秘められています。










「ピンで生きなさい」 著者:久米 信行氏 ポプラ新書

「ピンで生きなさい」とこの本の題名を見た時、私のイメージは、“組織に縛られず独立しなさい。”と促しているのかと。でも決してそうではありませんでした。経営者の方はもちろんのこと、寧ろ大企業という組織のなかで生きて抜いていくサラリーマンの方に読んで頂きたい一冊です。方向性に迷ったとき、自分自身に行き詰ったとき項目だけでも読み直してみてはいかがでしょうか。
 









「会計士の見た上海20年」 著者:根本康彦氏 海事プレス社

本書は海事プレス社の「日刊CARGO」に掲載されたコラム全46回をまとめたものです。著者根本氏は、上海での日本人公認会計士第一号としてスタートされ職業人生の半分以上を上海で過ごされた方です。反日デモ(尖閣問題)からはじまり2020年東京オリンピック招致活動まで、海外から見た日本を鋭い感性で綴られています。第一章8話の「自国を信用できない国民、国民を信用できない政府、これか世界第2位の『経済大国』の実態なのです」のフレーズは、深く考えさせられるものがありました。歴史という現実を知る上で現場目線でみた生きた参考書とも言えるでしょう。


以上、ピックアップしてみました。

何かのご参考になれば幸いです。
2014年1月6日 辻松 律男



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