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2010年02月17日(水)更新

中国への進出とその必要性

昨今、多くの人が、これからは「中国だ」と言っています。

私も中国を訪問してそう感じました。今後間違いなく巨大マーケットに成長する

と思います。

そんななか、一緒にやっているチャイナデスクの顧パートナーが、

「だからといって、みんなが、中国、中国と言って、進出していくのはどうだろうか」と。

マーケットがシュリンクしているといえども日本企業が、リスクを犯してまでも

進出する意味はあるのか、本当に海外へ進出しなければならない状況なのか、

他に戦略はないか、など。


将来我々が目指すべきビジネススタイルについて語り合いました。


そして我々は、先ず日本国内を主軸にした成長戦略を第一に考え、後継者問題や

国内企業との提携先を優先すべきであること。

そしてその次にそれらの過程を経て、それでも結果的に中国市場への進出、

現地企業との提携へと展開を目指すのであれば、

そのときは可能な限り支援をさせて頂く、という共通認識になりました。


時の流れが海外だからという安易な戦略だけで中国進出を考えているのであれば、

それは失敗するということです。