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2011年01月18日(火)更新

中国市場へ進出する相談を受けたら

独資か、合弁か、単独か、連合か、どのようなスキームがベストなのか。

それは、業種や対象とするマーケット層によって、

その戦略・戦術は変わってきます。最初から決め付けない方がいいでしょう。


大事なのは、マーケット分析とブランディング戦略です。言葉では理解できていても

以外とわかっているようで、わかっていない方が多いです。

1. あれだけの大きな市場だから、中国だったら売れる!
2. 品質の良い製品、いいものは売れるはず!
3. ただ、どうやって中国進出すればいいのか、
    その手段や方法がわからない!また騙されるのではないか!

と思っている経営者の方、案外多いのではないでしょうか。

経営者の方からこのような相談を持ちかけられたとき

私が最初にするアドバイスは、「やめておいた方がいい」と助言することです。




M&Aマンの戯言№3(合併比率の算定)

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【わいわい・がやがや】

2011年01月14日(金)更新

事業再生/事業承継の修羅場で見えた世界

・国内のマーケットはシュリンク!
・売上は減少!
・資金繰りは悪化!
・法的リスクの増加!
・後継者問題!

日本国内の中小企業は今、様々な問題に直面しています。

そのような厳しい経営環境のなか、

悩んでいらっしゃるお客様(=顧問先)の問題解決を図るため、

こんなセミナーを企画しました。
セミナ





M&Aマンの戯言 №2(高く売りたい!安く買いたい!)


 《事前無料相談受付中》
・ 企業の買収・売却のご相談
・ M&Aに関するセカンドオピニオン
・ オーナー経営者の事業承継
・ 事業再編
・ 中国ビジネス



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【わいわい・がやがや】

2011年01月05日(水)更新

中国からの留学生

先日、日本に留学している中国の大学生と会食する機会がありました。

彼は日本の文化やビジネスについてとても興味をもっています。

そして多くのことを真剣に学んでいます。

そして何よりビジョンを持っています。

だから会話をしていて楽しいです。

彼が日本に来て数ヶ月、会う度に日本語が上手になっています。

この上達ぶりには本当に驚かされます。


日本では中国について良くも悪くも多くの事が報道されています。

時には誤解を招くことも。


最後に彼に「卒業したらどうするの」と尋ねてみたら

「日本で働こうと思っています」と、

その声は夢と希望に満ちていました。






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【わいわい・がやがや】

2011年01月03日(月)更新

水平線越しの・・・・・・・・?

みなさま

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

水平線越しの初日の出は見れませんでしたが、

suihei

その後、眩しく、輝かしい日差しがさしてきました。

さあ、今年も夢と思いをのせて出航です!
辻松 律男

2010年12月25日(土)更新

表向きの株価

表向きの株価の代表例として貸借対照表と損益計算書を使って算出する
方法があります。

貸借対照表は「自己資本」、損益計算書は「営業利益」が基準になります。
端的に純資産額が株価のベースになるという考え方です。

そして利益が出ていたならば、それに利益分を加算した額となり、逆に次年度も
赤字が続くようであれば、純資産額からその分を差引いた額になるという考え方です。

でも、どうでしょうか。
これで実際に、企業本来の価値を表しているといえるでしょうか。

例えば、企業がパテントを保有していたらとしたら、それを開発するまでに費やした
コストと時間は、また技術やノウハウ、優秀な人材は、優良な取引先は、

ロケーションの評価は、等など、これら全てどれをとってみてもロジックで評価するのは
難しいものです。

もう少し突っ込んだ話しをしますと、M&Aで発生するシナジー(企業提携することにより
将来得られる利益:将来価値)は、買収時の企業価値に反映すべきか、否か。

さて、どちらでしょうか。

このように表向きの株価だけでは、通常売る側と買う側の見解が違うものです。

このような状況下で交渉しても結局、最後までその溝が埋まらないという結果に
なってしまいます。

でも、まとめなければなりません。


参照:「中小企業の株価の考え方」2009年5月14日付
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