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2009年12月02日(水)更新

すみだから世界へ

先日、経営者会報ブログ主宰の第11回テストマーケティングに参加してきました。
今回のプレゼンター:東京彫刻工業㈱・花輪社長様
テーマ:「家庭における刻印機の可能性」
そこでのブレーンストーミング、前回同様に参加者皆さまのするどい感性に感銘し、とても有意義な時間で楽しかったです。なかなかいいものです。

さて、東京彫刻工業さんの業態はBtoBがメインです。納入先は日本を代表するTOP企業がずらり、でも
将来に向け、さらなる発展を目指しBtoCへの進出も視野に入れた新製品を開発。それがこちらの「MarkinBOX」です。
新製品

私たち日常生活のなかで、今やトレーサビリティは何気なくあたり前のことのようになってきています。でもそれ自体、どのような管理体制で、どのような流通経路になっているのか、そこに関連する企業はどこか、などなど業界関係者以外殆どの方が知らないのではないでしょうか。
今回のテストマーケティングは、そういった意味で私にとって刻印そのものの見方が変わった研究会でした。
それで、頂いた刻印・刻印機製品カタログにこんな写真があったのでご紹介します。
刻印

メモリアルを永遠に消えることの無い文字で刻むって「粋」ですね。


ちなみに、私が中学3年生のとき高校受験のため親に買ってもらった腕時計に、買った時計店で名前を刻印してもらいました。
今から30年も前のことです。今では形見になりましたが、今でも狂うことなく時を刻んでいます。
tokei

2009年11月26日(木)更新

産業構造の変革

産業構造が大きくかわったと思う。

景気が悪いとか、いいとかの問題ではない。

寧ろ、景気が悪い方が、まだ救いようがある。

そう、景気は循環するから。

今を耐えれば、いつか春がくる。

でも、今回は違う。

景気が悪いだけではない。

産業構造そのものが変化したのである。

世の中の仕組みが変わったのだ。

だからすべての企業に春は来ない。

この厳しい現実を、早く認識してほしい。


そして気がつくと、

いつの間にか春になっていると思う。

そのとき、・・・。

2009年11月16日(月)更新

新しい領域、未知なる世界!

社会人になってからの自分を振り返って。

朝起きたら1部上場企業が自主廃業、
数ヶ月間は清算業務に従事。

その後2000人規模の会社を一気に設立。
しかし5年後に業務縮小、そして希望退職。

役職員約20人の中小企業に就職、のちににマザーズへ、
一年後に1部上場企業へと躍進。

そして現在は、数人で起業。

これらは、私にとってまさに貴重な経験、同時に多くのことを学びました。
日本中探しても、こんな経験できた人は誰もいないと思います。

現在は、その集大成として今までにはない新しい領域へ、
時代とともに自分も変化し続けながら、そしてちょっと時代の先を歩く。

類似のない領域は未知数。教科書などない。
だから、ジャンルを問わず日々精進、勉強。

この年齢での記憶力は愕然とするほど低下。
やればできる。 

チェスト!!!。(鹿児島弁)

2009年11月02日(月)更新

中国ビジネスへ進出するのは中堅・中小企業だ。!

この約一週間、中国に出張していました。

目的は企業提携の提案&現地の生の情報収集とネットワーク(人脈づくり)のためです。

中国ビジネスは、無限の可能性があると確信を持っています。
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そしてそこでの主役は、大企業ではなく寧ろ中堅・中小企業であると思っています。


大企業に連動しての移転とか、人件費の安い組立生産工場の発想ではありません。
労働集約型産業では、中堅・中小企業は勝てません。その時代は終わりました。
では、どうしたら成功するのか、

日本の中小企業がもっている技術・ノウハウを必要としている人たちが、世界中にいます。
その技術・ノウハウを日本国内に留まらず、それらをもっと活かし、みんながWin になる方法を考える時がきたと言えます。
Co-Work ビジネスの時代に突入したと言えるでしょう。

その一つが消費大国“中国”です。


今回、ある方のご紹介で現地の有力企業経営者とその方を通じて、ある地方都市の人民政府の方々に商業都市開発地区や企業誘致などについて、案内・説明をしてもらいました。

正直、未知数です。でもリスクを恐れる以上に、彼らには夢とパワーがありました。
同時に私は、そのパワーをもらって帰ってきました。
kaihatu1 kaihatu2

もし、中国ビジネスにご興味がありましたら、お気軽にご相談ください。
辻松律男 電話:090-8597-7133

2009年10月21日(水)更新

100年に一度のビッグチャンス

【「ストーリー」を語ることの重要性】

先週(10月16日)、本経営者会報ブログ事務局様より【「ストーリー」を
語ることの重要性】についてコムマガが届きました。まさしく、同感であって
私なりに宣伝も兼ねブログに綴ることにしました。

ストーリーは、その会社のブランディングに直結すると思っています。
私は我が社のブランディングについて、いつも考えています。

でも「確立したブランディング戦略など、ないのだろうなぁ」とも思っています。
それは時代と共に顧客の視点も変化しているからです。

コンサルティングに対し支払う対価、また商品を購入する目的やニーズが、
時代とともに変化しているからです。

例えば必需品として購入していた生活用品一つとっても、今や “色”や
“デザイン” 次第で価格が大きく跳ね上がります。デザイン家電の時代です。

だから戦略が確立しも、それ自体が変化し続けなければ、それはきっと
顧客視点に立っていないことを意味します。

変化をキャッチできない経営者は、過去の実績に縛られて、顧客の視点が
変化したことに気づかず、例えば「売れないもの」を一所懸命売っている
ことになります。


当社は、開業してまだ一年も経過していません。
会社のストーリーはありません。しかし一緒にはじめたメンバーは自分自身で
築き上げてきた物語を各々持っています。

当社は、中堅・中小企業やベンチャー企業に対しビジネス・ソリューションを
提供していくコンサルファームです。

私の描くストーリーは、いつしか、中堅・中小企業の経営支援は、“アクタス”でと
呼ばれるようになることです。

中堅・中小企業、及びベンチャー企業のこれからの成長戦略に対し、当社は


アジアへの進出支援やAIM市場へのコンサルティングを強化していきます。


経営をする者にとって今、まさに、100年に一度のビッグチャンスです。

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