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2011年02月04日(金)更新

株式会社テムザック 「役立つロボット作りを目指して」

大田区の「おおた工業フェア」に行ってきました。

一番の目的は、株式会社テムザックの高本社長の講演です。

タイトルは「役立つロボット作りを目指して」

最近は、各メディアで特集が組まれていますのでご存知の方も多いかと思います。
http://www.tmsuk.co.jp/kigyo/message.html

感じたこと。

それは、ものづくりは、やっぱり日本のお家芸だということです。

人に役立つロボットを実用化するという発想は、おそらく日本人独特の感性

だと思いました。


高本社長いわく、海外から本社移転のオファーが好条件できているそうです。

それに対し、日本国政府は「海外にいかないでくれ」と言っているそうです。

でも、開発資金援助の話はないそうです。


誰かの言葉ではないですが、やっぱり、ものづくりは、一番じゃなければ

いけないと思います。2番じゃいけないと思います。

なぜならば、ものづくり精神は世界に誇れるからです。



【補足説明】:一番というのは、企業そのものをさしていません。
「ものづくり」といえば「日本」、

世界のトップブランドであり続けるという意味です。



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【わいわい・がやがや】

2011年01月30日(日)更新

宗教法人の売買(朝日新聞より)

本日1月30付の朝日新聞の一面に掲載されている「宗教法人売買横行」の記事を読んで

記事の内容は、宗教法人の税制優遇措置を利用した節税、一種の脱税でしょうか。


宗教法人や学校法人の譲渡の相談は時々あります。

そのとき、買収する側の目的が、あきらかに宗教活動、学校法人の継続が

目的ではないと判断した場合には、私の場合はお断りしています。


ちなみに、ネットで「宗教法人 売買」と検索したらかなりヒットします。

それだけ、後継者がいないということ。


私の小学校時代の友人は東京のとある有名な寺院で修業して、

今では地元に戻って親父のあとを継いでお坊さんとして頑張っています。

こういうケース、今の時代、希なのかも知れません。





M&Aマンの戯言 №5(オーナーがベンツに乗っていたとしたら) 
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2011年01月03日(月)更新

水平線越しの・・・・・・・・?

みなさま

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

水平線越しの初日の出は見れませんでしたが、

suihei

その後、眩しく、輝かしい日差しがさしてきました。

さあ、今年も夢と思いをのせて出航です!
辻松 律男

2010年12月12日(日)更新

オーナーの懐に入る

M&Aのビジネスを遂行していくうえで、会社を売却する側のオーナーに対し
「懐に入る」という表現をすることがあります。

とは言ってもそう簡単なことではありません。
誰しもができることではありません。
入りすぎてもいけないし、入らなければ本心を聞き出せないし。

オーナーが本当は、何をしたいのか、何をしてほしいのかを聞きだせないと
具体的な交渉はできません。

ですが、要望や推測だけで話しを進めているケースが多々あります。
核心に触れることなく、いつしか外枠の条件だけで交渉が進んでいます。
そうなると当然ブレイクする確立も次第に高くなります。

さらに厄介なのがM&Aが成約したあとに予期せぬ問題が起こった場合です。
これはかなり大変です。内容によっては事業の存続そのものに影響してきます。

ここでいう外枠の条件とは、表向きの株価、売却後のオーナー経営者の進退、
従業員の雇用などをいいます。
参考までにPMIを成功させるためには内枠の条件交渉や議論が必須となります。

そう考えてみるとDDを実施した結果、想定していない問題が発覚しその結果、
ブレイクしてしまうのはある意味ラッキーなのかも知れません。
それでも計り知れない損失はありますが・・・。

修復可能か、不可能か、どちらにしても、成約後に発覚した問題はしこりが
残ってしまいます。

以上のことからM&Aといっても実は単なるビジネスマッチングではないこと
がわかります。かなり高度なノウハウが必要とされます。


次回は、「表向きの株価」とは何のこと? について綴りたいと思います。
(掲載日は12月25日を予定)

2010年11月20日(土)更新

親族内承継か、いや第三者への経営権移譲か!

親族内承継か、いや第三者への経営権移譲か、
これはオーナー経営者にとって最も重要な課題です。

企業の舵取りの決断はそう容易いことではありません。
どっちがいいかなど正しい結論はないと思います。

例えば第三者への経営権移譲を選択したとします。
でもその前に、ご子息の意思をもう一度再確認されることをお勧めします。

意外と「継いでもいいかな」と思っているかも知れません。
あのときは、いやだと言っていても数年前と現在では状況が違ってきています。

継ぐべきか否か、私は後継者問題について長い間数多くのケースに関わってきました。
結論はやっぱりご子息が継ぐのが一番のように思えるようになりました。

第二創業者はよく先代と比較されます。また経営能力も比較されます。
でもすべてが完璧な人間などいません。

後継者は時代とともに斬新奇抜なアイデアで第二創業の実現を目指していけば
いいのではないでしょうか。

先代社長にあって第二創業者にないものがあるとすれば、それはアウトソースして
いけばいいのではないでしょうか。

外部機能を上手に活用しましょう。
その方法・ノウハウは我々が提供して参ります。

何らかの解決策を導けるものと思います。
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