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ハイブリッドカーから電気自動車の時代へ  テーマは「環境」

投稿日時:2009/07/28(火) 09:40rss

ハイブリッドカーを超え、近い将来電気自動車になると確信しはじめました。

課題は沢山ありますが、環境ビジネスはものすごいスピードで動きだしたように

感じます。



最近、大手企業メーカーに訪問する機会が増えました。

それは、中小企業の経営者からスポンサー候補探索の依頼があるからです。

単純に「資金繰りが厳しいから」という理由からだけではありません。

もっと奥深く根底には、将来にむけた「会社のあるべき姿」を想定してのことです。

そのための早めの対策です。



では、大手企業はどうかというと、これまた同様に大変厳しい状況にあることは間違

いありません。

そこで、大手企業に「どんな企業だったらスポンサーとして出資できるのか」を

聞いてみました。

その結果、ある共通するテーマがあることに気づきました。それは「環境」です。



それは自動車関連企業に限らずあらゆる業種に共通して言えます。

数年前までは対外的なパフォーマンスにすぎなかったものが、今では環境を意識し

た本格的なものづくりや対策に取組んでいます。



視点を変えると環境にやさしいものづくりや対策ができない企業は大企業・中小企業

といえども時代に取り残されることになります。



例えば、ガソリン車のエンジンパーツを製作しているメーカーは、次世代の電気自動

車のパーツが製作できなければ企業として存続できないことになります。

エンジンと電気では全く違います。恐ろしいことです。



一方で時代の波に乗れる企業にとっては、インターネットや携帯電話の普及でビジネ

スやライフスタイルが大きく様変わりしたように、ものすごく大きなビジネスチャンスを

秘めています。



もしかすると家電量販店で自動車を注文し、ガソリンスタンドが電気スタンド?、

いや車庫で充電する日は、そう遠くはないかも知れません。

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コメント


「電気自動車」によるパラダイムシフト

まだまだ厳しい金額ではありますが、既に市販か開始されたことにより、車庫での充電は実現済みですね。更に、自宅車庫に200Vアウトレットを付けた「EV 対応ハウス」という物件も出始めています。

特に重要なのは、 Pure EV にしろ PHEV にしろ、自宅で充電できるッてコトは出発する時にはガス残量を気にしないでよいと云うコトが上げられます。
将来的な EV なら100kmでも300kmでも充電無しで走れるでしょうし、今日的な PHEV でも近くのガススタンドまで電力で走りきれると云うコトです。
特に Pure EV の場合、自宅なり宿泊先なり、場合によってはショッピングセンターの駐車場なりから出発する時は、常に満充電で走り出せるというのは、大きな意識の変化をもたらすと思います。

Posted by n-yoshi at 2009/07/29 22:58:00 PASS:

ありがとうございます。

Yoshi-san

コメントありがとうございます。

今、仮に世界中の自動車が電気自動車に変わったたら電力が不足します。現状では発電量を増量すると逆に環境を壊してしまう恐れもあります。そのため太陽光発電なるもののが、次期主力となるのでしょうか。

電気自動車は音が静か過ぎるということで、違う意味の安全性を指摘されています。

価格の問題もさることながら、取組むべき課題はまだまだ沢山あるようですが、
近い将来、どんな交通社会に変化していくのか、想像するだけでワクワクしてきます。

Posted by つじまつ at 2009/07/30 08:12:00 PASS:
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