大きくする 標準 小さくする

2010年11月20日(土)更新

親族内承継か、いや第三者への経営権移譲か!

親族内承継か、いや第三者への経営権移譲か、
これはオーナー経営者にとって最も重要な課題です。

企業の舵取りの決断はそう容易いことではありません。
どっちがいいかなど正しい結論はないと思います。

例えば第三者への経営権移譲を選択したとします。
でもその前に、ご子息の意思をもう一度再確認されることをお勧めします。

意外と「継いでもいいかな」と思っているかも知れません。
あのときは、いやだと言っていても数年前と現在では状況が違ってきています。

継ぐべきか否か、私は後継者問題について長い間数多くのケースに関わってきました。
結論はやっぱりご子息が継ぐのが一番のように思えるようになりました。

第二創業者はよく先代と比較されます。また経営能力も比較されます。
でもすべてが完璧な人間などいません。

後継者は時代とともに斬新奇抜なアイデアで第二創業の実現を目指していけば
いいのではないでしょうか。

先代社長にあって第二創業者にないものがあるとすれば、それはアウトソースして
いけばいいのではないでしょうか。

外部機能を上手に活用しましょう。
その方法・ノウハウは我々が提供して参ります。

何らかの解決策を導けるものと思います。

2010年11月13日(土)更新

TPP (Trans-Pacific Partnership)と農業問題

現在、TPP交渉に向けた協議の開始にむけ賛否両論、意見が対立しています。
当然といえば当然です。

個人的には国際化どんどん加速していくなか、日本の将来を考えると参加する
ことの方がメリットは多いと思います。

今、断固として反対しているのがJA関係者です。
ニュース等をみていると何故か目先の損得だけで判断しているようにしか
思えてなりません。

日本の農業就業人口の平均年齢は65.8歳で5年前に比べ2.6歳高齢化して
います。さらに15年前(1990年)と比較すると6.7歳も高齢化しています。

あと10年もすれば日本の農業はどうなるか、
農業の後継者問題はかなり深刻です。

若年労働者の農業への就業環境整備を早急に整え、専業農家で生活が成り立つ
環境づくりが急務になっています。

しかしこのことは誰もがわかっていることなのに、だれも着手していません。

それは、仕組みづくりをつくる人たちが農業経験がない人たちだからだと思いました。
これは自分も農業問題に何らかの形で取組めないかという思いから、
関係者にインタビューした結果感じたことです。

恐らく時代とともに日本もTPPに参加することになるでしょう。
そのとき、関税が無くなり海外から安価な食糧品が輸入されることになるでしょう。

そのとき農業生産者は、彼らと競合するという発想ではだめだと思います。
日本の農業はますます衰退すると思います。

でも、発想を転換すれば日本の農業にとって大きなBigチャンスとなるでしょう。

2010年11月10日(水)更新

ビッグカメラで電気自動車を販売

既にプレス発表はされていましたが、

早くもビッグカメラで電気自動車を販売 

時代の流れ

denki

2010年11月09日(火)更新

ITからICTへ(カーナビゲーションの巻)

ドコモのギャラクシーSを購入しました。
iPhone4もほしかったけど通信エリアの問題があって購入をためらっていました。
ちなみに、私の実家鹿児島ではソフトバンクもauもつながりません。
今のところFOMAだけがつながります。
また地方出張(かなり田舎)を考えると通信エリアのカバー率はキャリアを
選択するときのキーになります。

さて、早速ですがスマートフォンのグーグルマップナビ
(アプリは購入当時から付いているもの)を使い音声モードで運転をして
みました。

結果、市販のカーナビゲーションと全く遜色がありませんでした。
的確な指示で音声案内してくれます。わざと道を間違えても数秒で修正
してくれました。
スピードにも遅れることなく対応し一方通行や細い道路も表示されました。
正直、この性能の高さに驚きました。

スマートフォンは将来、カーナビゲーションと一体化しカセットタイプの
ものもありうるかなと思った次第です。

バッテリーや画面の大小などハードルはいくつもありますが、その前に
カーナビ本体の市販価額か今よりもさらに下落することが予想されます。

ここ半年、アプリケーションソフトウエアの開発会社や携帯コンテンツ、
ゲームソフト開発業の会社からM&Aの相談を受けています。

業界では再編の波が押し寄せているように思います。

開発業者やセットメーカーのこれからの収益構造はどうなるのでしょう。

会社概要

当社は、M&Aビジネスの専業会社です。 ※詳しくは、当社オフィシャルホームページへ 下記記載のURL(http://mabiz.jp)をクリックしてください。 当社の経営理念がご理解頂けるものと存じます。 宜しくお願い申し上げます。...

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個人プロフィール

日本の中小企業がもっている底力を世界に発信していきたいです。

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